2019年4月15日月曜日

Do all the little things correctly

いや~仕事があるのに見てしまいました。寝不足です。。。
Tiger5度目のMasters優勝です。
雨でグリーンが柔らかかった分、コンディションはreally really toughじゃなかったかな? :P

トランプ大統領はもちろんオバマ元大統領も祝福。
James Hahnの応援tweetこちら

Never thought I would be rooting so hard for guy in a mock turtleneck. It’s 2019.
にせタートルネックのやつをこんなに応援するとは思わなかったよ。2019年だぜ。

タイガーほどシンプルなタートルネックが似合う人はいませんね。不調の間も逃げなかったNikeも待ったかいがあったというものです。

ずっと首位を守っていたMolinariさん(何となくさん付けで呼びたくなる)は、49ホールぶりのボギーを打ってもすぐにバーディを取り返し、全然崩れそうもない雰囲気だったのに、、、タイガーと同組になってしまったのが不運でしたかね。たとえバーディにならなくても、「来るぞ、来るぞ」という雰囲気がじわじわと伝わっていくように見えました。

I managed to scramble well on the front nine and I think I just had a couple of mental lapses on the back nine that were costly. But it is what it is.
フロントナインはうまくマネージメントできていましたが、バックナインは少しメンタルな過ちを犯し、それが高くつきました。でもそれだけのことです。

とモリナリさん。「いいショットをいいところで打ったタイガーの勝利だ」と潔く、その復活勝利をたたえました。

リーダーの12番の池ポチャで、トップが11アンダーとなり、一気にタイガーを含む56人の混戦模様になりました。ボード上では、イーグルを取ったPatrick CantleyBrooks KoepkaXander SchauffeleDustin ThomasJason Day、、、何人もが一度は11アンダーで並びました。しかし、タイガーは落ち着いていました。

Just kept telling myself, I have, along with Francesco, we have the most holes to play, so whatever they do, I'll just birdie the same holes, then it's a moot point.
自分に言い続けました。フランチェスコと私には一番多くのホールが残っているんだ。彼らが何をしようと、同じホールでバーディを取ればいい。そうしたら、問題のところに来たんだ。

判断ミスだったという15番。モリナリは木の枝が気になりながらもピンを狙ってしまい、2度目の池へ。ダブルボギーを喫して、バーディを取ったタイガーに3打差をつけられてしまいました。

There were so many different scenarios that could have transpired on that back nine. There were so many guys that had a chance to win. Leaderboard was absolutely packed and everyone was playing well. You couldn't have had more drama than we all had out there, and now I know why I'm balding (laughter). This stuff is hard.
バックナインではたくさんの違ったシナリオが起こり得ました。たくさんの選手に勝つチャンスがありました。リーダーボードはぎっしり詰まっていて、みんないいプレーをしていました。今日ほどのドラマはそうないでしょう。だから禿げるんだ。厳しい仕事だよ、まったく。

あれだけの集中力をみせながら、他の選手が何番ホールで何をしたか全部把握しているようだったのには、驚きました。試合後にはいつも体重が減っているといいますから、頭も体も全部使っているのですね~。あのガムかみかみはお腹がすくのを抑えるためとか。

I just kept saying, I've been here, it wasn't that long ago. Just go ahead and just keep playing your game, keep plodding along and keep doing all the little things correctly. Miss the ball in the correct spots, be committed to it, even if the wind is puffing up and down, keep committed to it and committed to the shot shape, and I was.
自分に言い続けました。ここに来たことがある。そんなに前のことじゃない。ただ、しっかり自分のゴルフをすればいい。ゆっくり進んで、小さなことを正しくしていけばいい。はずしてもいいところに外し、決めたことをしっかり。風が吹いたりやんだりしても決断したらその通りにその軌道で打つ。それができていました。

 Do all the little things correctly
 Keep committed to it
狙ってやろうと思ったり、迷ったりしちゃいけないんですね~。

狙ってやろうと思っちゃって失敗する人もすきなんですけどね~。
さぁ、いよいよ日本ツアーも開幕です!

2019年4月10日水曜日

Really really tough?


冷たい雨の中、千葉オープンで遼Pが見せてくれました!2位と5打差をつけて8アンダーの首位発進。今日かけつけた皆さん、良かったですねー!!

なになに、新しいアームロック式のパターとな?結果良ければすべてよし。明日もポンポン入れてぶっちぎりの優勝を見せてもらいましょう!

海の向こうはマスターズウィークで盛り上がっています。大好きなConor Moore モノマネVideoを発信してくれました!
PoulterTigerが盤石ですが、新登場のDeChambeauDJのからみもいいですね~。この二人が実際に同組になりました。どんな化学反応が起こるかお楽しみです。

上記記事中にあるスイングのモノマネのJack Bartlettさんも最高!
→ DJKeegan 
 Mickelson

さて、プロにとっても特別な場所、Augusta National Golf Clubは、他のコースに比べてどのくらい難しいのでしょう。いつものBroadie教授が分析してくれました。

つるつるすべすべで傾斜があり、グリーンが難しいというイメージですが、意外にも、オーガスタではPGAツアーの他のコースよりも、6ftの距離からカップインする確率が2%も高いそうです。10ftからのカップインもどこのコースよりも良いとのこと。なぜかというと、それは、パットの転がりを邪魔する要素がないくらいグリーンの仕上がりが美しい(いわゆるpureな転がり)からということのようです。
しかし、気を付けなければいけないのが、3パット。オーガスタでの3パットの確率は5.4%。ツアー平均は3%なので、1.8倍も多いことになります。どんな距離でもファーストパットが大事ですね。

Jack Nicklausが典型的なセカンドショットコースだ(quintessential second-shot golf course)と言ったように、アプローチも大事です。125-200ydsからのショットがピンに寄る距離は平均31ftで、ツアー平均26ftに比べて5ftも遠い。オーガスタでの150ftは他のコースでの170ftのような感じになる、とBroadie教授。難しさが伝わりますね。

それでは、ドライバーは?ティショットでフェアウェイを外した時の痛手は、ツアー平均が0.35打に対して、オーガスタでは、2016年が0.262017年が0.29。つまりオータスタの方がやさしい!これは勇気の出る数字です:P ただし、時と場合によります。昨年2718ホールでミスした選手は、フェアウェイに打った選手に比べて0.5打以上スコアが悪かったそうです。

アプローチとパターが大事なことは間違いなさそうですが、2015~2018年のトップ5の選手たちのStrokes Gainedを見ると、左のグラフのとおり、実に均衡が取れています。すべての力が試される、やっぱり美しいコースなのですね。

一方、こちらの記事では、毎年、優勝の可能性のある選手を絞り込んでいますが、これまでに優勝した選手の要素にあてはまらない選手を振るい落としていくという、ちょっと夢のない形式の予想。。それでも昨年はPatrick Reed1/40のオッズを出したようなので、参考にしておきましょう。
年配の元チャンピオン、過去に予選を通ったことのない選手、初出場の選手とアマチュアの選手、先週予選落ちの選手、飛距離のない選手、、、ここでZach Johnsonがはじかれてしまいます。Zach Johnsonnが優勝した2007年のオーガスタは、33mph1割引きの半額だから15m/h)の風が吹き、気温40度代(ざっくり30ひいて2で割って5)だったので、飛距離の出る選手でもパー5をパー4のようには戦えず、ショートゲームのうまい選手に軍配が挙がったとのこと。

そして、ショットの高さでもふるいをかけています。Max Height、 Carry Distance Launch Angleを見ると、Cabrera BelloMartin KaymerJimmy Walkerらが弾かれます。あれ、Schwartzelも。シュワーツェルはグリーンジャケット持ってましたよね?その頃(2011)より球が低くなっているのでしょうか。

そして、最後に“Red Zone”と呼ばれる175-225ydsからのアプローチでふるいます。あら~Adam ScottBranden GraceJason DayJordan SpiethJustin ThomasLouis Oosthuizen、、、優勝候補といってもよさそうな選手たちですね。

こうして残った栄えある22名がこちら。じゃじゃーん (オッズ順)
Rory McIlroy (7/1)
Dustin Johnson (10/1)
Justin Rose (14/1)
Tiger Woods (14/1)
Jon Rahm (16/1)
Rickie Fowler (18/1)
Francesco Molinari (22/1)
Brooks Koepka (25/1)
Tommy Fleetwood (25/1)
Bryson DeChambeau (33/1)
Bubba Watson (33/1)
Hideki Matsuyama (33/1)
Xander Schauffele (40/1)
Marc Leishman (50/1)
Sergio Garcia (50/1)
Henrik Stenson (60/1)
Charley Hoffmann (80/1)
Gary Woodland (80/1)
Haotong Li (125/1)
Keegan Bradley (125/1)
Tyrrell Hatton (125/1)
Shane Lowry (150/1)
やっぱりRoryが本命でしょうかね~。階段に気を付けたDJも強い。
ConorのモノマネにRoseが出てこなかったのは残念ですね。
松山Pも昨年のP.Reed様より高い確率ですぞ。
楽しみですね。

2019年3月28日木曜日

Key-statistical-edge of match play

WGC-Dell Technologies Match Playの一日目が終わりました。
予想通りの組もあれば、そうでなかった組もありました。日本勢はくじ運が悪かったでしょうかねぇ。

事前にGolf DigestFiveplayers who might have a key statistical edge this weekという記事がありました。

In match play nothing can dagger an opponent more than watching you roll in putts from 10-to-15 feet with regularity.
マッチプレーでは、10フィートから15フィートのパットをたびたび決めることほど相手を苦しめるものはない。

3mから4.5mのパットをスパスパ決められては、どんなにアプローチが良くてもかないません。1位のJason Day47.62%も決めてしまうのですね~。松山P4&3で下したFrancesco Molinari45.45%です。確かにマッチプレーに強い人は、ここぞというときのパットを決めるイメージです。

それならば、と、今週のマッチプレー出場者を10-15ftのパットを決める確率順に並べて、今日の結果*を書き込んでみました。(図左半分)勝った人が青です。1upの勝利はほぼ互角のようにも思うので、薄い青、分けは緑です。一部のヨーロッパ勢とLi HaoTongはデータがないので、上部に離してあります。

おや~、意外とばらけていますね。やはり、ひとつの指標だけでは測れませんね。ダントツと思われたDay2ダウンの負けです。相手が今絶好調のJim Furykですから仕方ないですかね。

比較のために、Strokes Gained Tee to Greenの順番に並べたもの(図右半分)も見てみました。どちらかというとこちらの方が青が上の方に寄っているように見えます。
難しいグリーンのようだったので、パットの技術よりも、どこに落とすかの方が大事なコースなのかもしれません。T2Gがマキロイに次いで2位の松山Pは、今日の結果を気にせずに、明日からはショットで決めてもらいましょう。

*2日目の結果も書き込みました。2日目は風が強かったせいか、ショットの良さが生かせなかったようですね。


ところで、新しいルールになり、マッチプレーの用語も変わったようです。
  • Status --> Score
  • Halved --> Tying
  • Making a claim --> Requesting a ruling
  • Dormie --> ---
ハーブがタイになるようですが、PGA tourサイトのLeaderboardではhalvedのままでしたね。ゴルフチャンネルの小松氏が嘆いているように、ドーミーという言葉がなくなってしまったのは私も残念ですが、代わりの言葉がないので、引き続き使われそうですね。

夫とゴルフをするときは、いつもストロークプレーと並行してマッチプレーをしています。次がドーミーだ、と言いながらのプレーは楽しいものです。
これまで私の圧勝だった(我が家のレベルの低さがわかります!)のですが、最近やや劣勢になっています。次回の対戦までに、練習しなくちゃ。